番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
396 東福寺禅堂 (選仏場) |
室町前期 (1333-1392) |
桁行七間、梁間四間、一重もこし付、切妻造、本瓦葺 |
特徴等 |
東福寺は、鎌倉前期 (1185-1274) に九条家の菩提寺として九条道家により造営された寺院で、東山区の最南部に位置している。 禅堂 (選仏場) は室町前期 (1333-1392) に再建された坐禅道場で、本堂の西に南北棟として建っている。桁行七間・梁間四間規模、一重もこし付、切妻造、本瓦葺で、鎌倉時代に中国より伝わった禅宗様建築にみられる花頭窓を設けた堂々とした建物である。わが国最古最大、中世から遺る唯一の坐禅道場といわれる。 参考資料:東福寺案内リーフレット(東福寺)/国指定文化財等データベース(文化庁HP) 2022-10-31 |
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京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |